HOME > 2016年 探鳥会報告(抜粋)> 2016年 探鳥会実施の記録 > 2017年1月~6月 探鳥会報告

 2016年1月~6月
  ◇八幡平、秋田駒ケ岳、乳頭温泉探鳥 6月27日~30日
  ◇浅川探鳥会(鶴巻橋~大和田橋) 6月4日
  ◇九州有明海、野母岬探鳥会 5月6日~9日
  ◇谷津干潟探鳥会 5月1日
  ◇塩の道歩き(松本から大町)4月24日~26日
  ◇北浅川(松枝橋~小田野中央公園)探鳥会 4月10日
  ◇八丈島航路探鳥会 4月2日~3日
  ◇八重山(石垣・西表)探鳥会 3月11日~14日
  ◇高尾山周辺歩き(小下沢林道冬鳥観察会)2月22日
  ◇浅川サンクチュアリ観察(浅川下流2ヶ所) 年2月8日
  ◇最上川河口 1月27~28日
  ◇伊豆沼探鳥会 1月25~26日
  ◇高尾山周辺(大戸緑地、城山湖)1月20日
  ◇渡良瀬遊水地探鳥会 1月16日

  
 
 2016年7月~12月
  ◇大晦日探鳥会(江の島鎌倉) 12月31日
  ◇台湾探鳥会 12月12日~17日
  ◇上川口小学校野鳥観察支援 12月17日
  ◇高尾山(一丁平)探鳥会 11月26日
  ◇月例探鳥会 多摩川(中央線鉄橋~通称「ひょうたん池」) 11月13日
  ◇秘湯めぐり探鳥会 旧三国街道と法師温泉探鳥会 11月10日~11日
  ◇塩の道歩き( 信濃大町から南小谷) 10月24日~26日
  ◇中沢峠から小仏城山探鳥会 10月18日
  ◇陣場山(サシバカウント)探鳥会 10月3日
  ◇葛西臨海公園探鳥会 9月15日
  ◇秘湯めぐり探鳥会 八ヶ岳・本沢温泉探鳥会 8月24日~26日
  ◇陣場山(底沢峠、山頂、一の尾根)探鳥会 8月14日
  ◇岩手県内探鳥 7月26日~28日
  ◇多摩川・谷地川合流部ツバメねぐら入り観察会 7月25日
  ◇尾瀬探鳥会 7月18日~20日
   
    
  大晦日探鳥会(江の島鎌倉) 2016年12月31日 
1.日時 2016年12月31日(土) 
2.天気 晴れ
3.コース  江の島(探鳥)⇒江ノ電で移動⇒長谷の大仏(昼食)⇒鎌倉大仏コースで探鳥(大仏、銭洗弁天、東慶寺経由)⇒北鎌倉駅
4.観察した鳥
  • 27種(ヒドリガモ、スズガモ、ウミアイサ、カワウ、クロサギ、オオバン、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、コゲラ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、ドバト、ガビチョウ) ベスト:イソヒヨドリ、ウミアイサ、クロサギ、ハヤブサ、スズガモ
5.参加者(17名)
6.概要、感想等
  •  毎年恒例の大晦日探鳥会、本年は江の島と鎌倉大仏ハイキングコースを歩いた。江の島に渡るまえの境川にはカワウ、オオバン、ウミネコ、スズガモがいた。橋からの富士山が雄大であった。島に入る前の浅瀬の緑色の藻を食べるヒドリガモは15羽、その回りにもカワウ、オオバン、ハクセキレイ、ユリカモなどがいた。トビは10羽位が悠然と飛んでいる。江の島に入り東側の駐車場脇から島の南側に行った。先ず目に入ったのがクロガモとイソヒヨドリで、イソヒヨドリは3羽のオスと1羽のメスがいた。本場のイソヒヨドリは羽根の色が濃く、鮮やかに感じた。ウミアイサのメスも1羽浮かんでいた。ハヤブサのポイントでは崖でなく、木にとまる後姿のハヤブサを観察できた。
     江の島から長谷までは海岸を歩く予定であったが、時間が足りなくなるので、この間は江ノ電を利用した。大仏を拝みながら昼飯とし、大仏ハイキングコースを銭洗い弁天、淨智寺経由で北鎌倉駅まで歩いた。この間ではウグイス、アオジ、コゲラ、メジロなどが出た。タイワンリスがウソに似た声を出していた。淨智寺の人里に来てガビチョウの声が聞こえてきた。ハイキングコースは急坂もあったが、参加者17名全員が何とか歩ききった。(担当:粕谷和夫)
   
  カワセミ会30周年記念「台湾探鳥会」 12月12日~17 日
1.日時 2016年12月12日(月)~17 日(土) 5泊6日
2.主な探鳥地等:
  • 金門島:12月12日~14日(金沙渓・西園・洋山堤防・太湖、沙崗農場・李光前廊・慈湖など) 杉林渓:12月15日(ホテル周辺、杉林渓園など)
    大雪山:12月15日~16日(大雪山林道など)  台北:12月17日(陽明山公園)
3.観察した鳥
  • 129種(ベスト:ヒメヤマセミ、サンケイ(10人)、タイワンシジュウカラ、チャバラオオルリ(8人)、ヤツガシラ(7人)、アリサンヒタキ、カタグロトビ、アオショウビン(6人)、エンビタイヨウチョウ(5人)、カンムリチメドリ(4人)、カワビタキ、タカサゴモズ(黒色型含む)、オオバンケン(3人) の13 種。番外:カオジロムササビ)
    オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミヤマテッケイ、サンケイ、コウライキジ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ズグロミゾゴイ、ゴイサギ、クロサギ、コサギ、アマサギ、チュウサギ、アオサギ、ダイサギ、クロツラヘラサギ、ミサゴ、カタグロトビ、カザノワシ、カタシロワシ、アカハラダカ、カンムリオオタカ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、シロハラクイナ、バン、オオバン、セイタカシギ、ダイゼン、ムナグロ、シロチドリ、コチドリ、イソシギ、キアシシギ、アカアシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ハマシギ、タシギ、カワラバト、キジバト、カノコバト、ベニバト、アオバト、オオバンケン、コミミズク、オオコノハズク、ヒメアマツバメ、カワセミ、ヒメヤマセミ、アオショウビン、ヤツガシラ、オオアカゲラ、ベニサンショウクイ、アカモズ、タカサゴモズ、オウチュウ、タイワンオナガ、カササギ、カケス、クビワガラス、タイワンヒバリ、タイワンショウドウツバメ、イワツバメ、ツバメ、リュウキュウツバメ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、シロガシラ、クロヒヨドリ、ニイタカキクイタダキ、ムジセッカ、カラフトムシクイ、キマユムシクイ、オオヨシキリ、マミハウチワドリ、セッカ、アリサンチメドリ、カンムリチメドリ、メジロ、タカサゴミソサザイ、ズアカチメドリ、ヤブドリ、シマドリ、キンバネガビチョウ、ミミジロチメドリ、ズアカエナガ、タイワンシジュウカラ、キバラシジュウカラ、チャバラオオルリ、キクチヒタキ、アリサンヒタキ、シキチョウ、ジョウビタキ、カワビタキ、シロクロヒタキ、イソヒヨドリ、タイワンルリチョウ、クロウタドリ、シロハラ、ハッカチョウ、カラムクドリ、ムクドリ、ギンムクドリ、ホシムクドリ、クビワムクドリ、キバラタイヨウチョウ、エンビタイヨウチョウ、ハクセキレイ、キセキレイ、マミジロタヒバリ、ムネアカタヒバリ、ビンズイ、アオジ、カワラヒワ、コイカル、スズメ
4.参加者(13名 男性7 名、女性6 名)なお、宮島仁さんにガイドとして案内していただきました。現地ガイド、通訳:各1名
5.概要、感想等
  •  カワセミ会は、5 年毎に海外探鳥会を行ってきた。過去、台湾北部、台湾南部、ケアンズ、マレーシア、バンクーバー探鳥会を実施した。今回の30 周年は、台湾3 回目となるが、日本に珍鳥として渡来する鳥を金門島で、台湾の固有種を大雪山周辺で見ることを目当てとし、冬鳥のベストシーズンに実施した。安価で効率よくとのことで、参加者は小型バス1台で移動可能などから14人とした。
    (1日目)台北松山空港で宮島さん、現地ガイドと合流し、金門島に向かった。午後4 時頃金門島空港に到着し、最初のポイント中山記念林で鳥を探す。目当てのタイヨウチョウは出現しなかったが、カノコバトを見て、次の慈湖に移動する。慈湖は養殖場と思われるところで、カササギや日本で見ら
    れるカモの仲間数種とゴイサギ、コサギなどのサギの仲間がよく見られた。ここでのハイライトはアオショウビンである。距離は遠かったが、突き出た棒に止まり、夕日を浴びて茶色が一段と目立つ。ここは夕陽観賞の名所らしく地元の若者達が、オートバイで駆けつけ海に沈む太陽を眺めていた。また、カワウの塒でもあり数千羽?の塒入りは、赤く染まる海面を背景に見応えがあった。
    (2日目)6 時30 分朝食、7 時30 分出発と忙しく始まった。最初に沙崗農場で朝日を浴びるタカサゴモズを見た。東京港で見て以来である。黒く太い眉班は立派だ。広々とした冬枯れの田畑を回る。日本海の離島でよく見るマミジロタヒバリが稲の切株の間を駆け回り、カタシロワシが松の木に止まっていた。牛糞の山にクビワムクドリがいた。数年前浅川に飛来した、ヤツガシラは「金門島の鳥」だそうで、草地や畑など何度も出現した。高粱畑の脇では、府中に飛来したコイカル、八重山で見たハッカチョウ、オウチュウや、ギンムクドリ、タイリクキジなどを堪能した。再び慈湖や浦渡海岸の周りを巡りシロチドリ、ミユビシギ、クロツラヘラサギ、チュウシャクシギ、アオアシシギ等国内の遠出探鳥会でよく見た鳥もいた。再び中山記念林に行き、エンビタイヨウチョウを今見てきたと言う地元の大学生に、案内していただき赤い花の蜜を吸うエンビタイヨウチョウの♂♀を見た。
    (3日目)河口の公園に行き芝生で餌をとるヤツガシラとハッカチョウを観察した。水辺のヨシハラにムジセッカがいた。河口近くの中州ではアカアシシギ、ツルシギ、ホバリングするヒメヤマセミを堪能した。移動中に藪等でオオバンケン、クロウタドリ、クビワガラスを見た。また、民家近くの電柱に
    止まるカタグロトビには感激した。金門島最後の探鳥の植物園でキバラタイヨウチョウをみた。昼食後金門島を離れ台中空港に向かった。大陸のアモイ市のビル群が見える小さな国境の島、金門島。2 泊3 日の探鳥で確認した野鳥は92 種である。台湾本土に戻り杉林渓に向かう。途中、大きな寺の軒下に住み着くオオコノハズクを見る。杉林渓のホテルに着いたときは周りが暗くなっていた。
    (4日目)ホテルの裏の川沿いで早朝探鳥。川岸でカワビタキ、林道脇の街路樹でキバラシジュウカラ、ズアカエナガを見た。朝食後路線バス「遊園車」に乗り、大きな滝の周りで探鳥。ここは観光地で滝の真下を巡る遊歩道が整備され観光客が多い。シロクロヒタキ、カワビタキが何度も出た。帰りは林道を歩き、崖の上の林でベニサンショウクイ、ルリチョウなどが枝移りするのが見られた。林道脇では、尾が見えない(ない?)小さな鳥タカサゴミソサザイを見た。昼前、杉林渓を発ち大雪山林道に向かう。台中の市内まで下り、明日の朝食をコンビニで買い大雪山に向かう。大雪山林道は麓から距離の表示があり分かり易い。23Km 付近がサンケイ、その先23.5Km がミヤマテッケイのポイントとのこと。情報通り間近に出現し夢中でシャッターを押した。43Km 地点、標高約2,300M の宿舎、大雪山賓館に着いた時には周りが真っ暗になっていた。
    (5日目)早朝、大雪山中の49Km 付近の探鳥ポイントに着く。標高2,560m、霧に覆われ薄暗く気温2℃と寒い。バーダーが数人いた。コナシに似た枝が繁茂した木の中にキクチヒタキがいた。周りが明るくなり、アリサンヒタキ、タイワンリス、キンバネガビチョウ、アリサンチメドリ等出現する。目当てのミカドキジは出てこないので、その後次のポイント47Km 付近等に下り探すが出ない。昨日ミヤマテッケイを見た23.5Kmのポイントまで下りチャバラオオルリ、アオバト等を見た。台湾最後の夜は、前夜雨で延期したナイトツアーでカオジロムササビを観察した。名前の通りで顔が白く、茶色の太く長い尾が目立つ。6 日目は、予定のミカドキジをあきらめ、台北でヤマムスメを探すことにした。台北までの長い道のり、途中のガソリンスタンドでクロヒヨドリ、シロガシラを見た。昼過ぎ台北の陽明山の公園に着いた。公園内は行楽客で賑わい鳥を探す雰囲気ではなかったが、ガイドさんの精力的な行動で時間切れ直前に沢沿いいるズグロミゾゴイを見せていただき、6 日間の台湾探鳥会を閉じた。台湾本土で確認した野鳥42 種。
     全行程とも天候に恵まれ、事故もなく、120 余種もの野鳥が見られ、成功裏に終えることが出来た。報告者(幹事):門口一雄
    
   
  上川口小学校野鳥観察支援 2016年12月17日 
1.日時 2016年12月17日(土) 
2.天気 晴れ
3.コース  学校から外に出て東側(低学年)、北側の谷戸(中学年)、西側(高学年)のコースに分かれて観察
4.観察した鳥
  • 17種(カルガモ、キジバト、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ)
5.参加者(7名:支援者)
6.概要、感想等
  •  学校の公開授業の中で全校野鳥観察が行われ、カワセミ会の有志が支援した。1・2年生の班(低学年)、3・4年生の班(中学年)、5・6年生の班(高学年)があって、各班にカワセミ会の参加者がついた。以下は中学年の班で学校の北側の谷戸を回るコースについてである。
     学校の西側の畑にモズのオスがじっと止まっていたので、じっくり観察できた。裏の田んぼにはセグロセキレイが来ていた、続いてハクセイレイ、キセキレイが現れ、セキレイ3種が揃った。谷戸の尾根を一つ越えて北沢谷戸に出ると、休耕田にキジバトが1羽が地面に降りていたので、その回りを良く見るとホオジロとカシラダカがいた。この中にミヤマホオジロもいるのではないかと探したが、見つけることはできなかった。(担当:粕谷和夫)
    
  高尾山(一丁平)探鳥会 2016年11月26日 
1.日時 2016年11月26日(土) 
2.天気 晴れ
3.コース  琵琶滝裏登山道、2号路、3号路、5号路経由で一丁平まで行き、帰路もほぼ同じコースを歩いた。
4.観察した鳥
  • 21種(キジバト、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウソ、イカル) ベスト:ウソ、イカル、リス
5.参加者(3名)
6.概要、感想等
  •  高尾山の稲荷山コース経由で一丁平まで行く予定であったが、2日前の降雪で稲荷山コースは歩きづらいということであったので、当初予定のコースを変更した。薬王院付近は浅草以上ではないかと思われるくらいの人込みであった。6号路入口付近ではカケスがよく鳴いていた。ルリビタキの地鳴きとさえずりの両方が観察できた。イカルは3号路、ウソは紅葉台南う回路の声をきいた。この時期は花がほぼ終わり実が楽しめる。カヤは実が地面に落ちていた。スイカズラの黒い実が印象的であった。リス5頭モミの木に5頭も集まって、盛んに追いかけっこのような動作を繰り返していた。単独でないリスは珍しい。(担当:粕谷和夫)
   
  11月 月例探鳥会 多摩川(中央線鉄橋~通称「ひょうたん池」 2016年11月13日
1.日時 2016年11月13日(日) 8:00~11:00
2.天気 晴れ
3.コース  多摩川(中央線鉄橋~通称ひょうたん池)
4.観察した鳥
  • 42種(キジ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ、イソシギ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ベニマシコ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、コジュケイ、ドバト、ガビチョウ)
    本日のベスト:アトリ、シメ、ツグミ
5.参加者(24名)
6.概要、感想等
  •  小春日和の素晴らしい天候のもと、参加者24名での冬鳥を求めての探鳥会であった。
     スタート地点でイカルチドリ、イソシギ、セキレイ類、アオサギなどの水辺の鳥やモズ、ジョウビタキなどをじっくり観察した。歩き始めてしばらくして上空を横一列になって上流から飛んでくる約130羽のカワウの大群を皆で観察した。ダイサギ、アオサギも交じっていた。民家の屋上に止まっているイソヒヨドリにも出会った。河原の木々が生えているところに来ると、シメ、ツグミがいた。アトリ1羽も近くの木に止まっており、全員で見ることができた。少し前にシメの群れが飛んだと思っていたら、後日写真で確認したら、アトリ10羽であった。
     新旭橋を渡り浄水場を通り多摩川の右岸側の河原に降りて、まだ出会っていない冬鳥を探した。オギの原っぱにホオジロ、カワラヒワが飛び交っていたが、数名の会員がベニマシコの鳴き声と姿を確認した。さらに進むと、木々の間を群れで飛び交うカシラダカに出会った。期待した冬鳥に出会うことができた。通称ひょうたん池ではコガモの群れがいた。周辺のツバメのねぐらのヨシ原を見て探鳥会を終了した。(担当:福本 健)
   
  秘湯めぐり探鳥会第3弾 旧三国街道と法師温泉探鳥会 2016年11月10日~11日
1.日時 11月10日(木)~11日(金)(1泊2日)
2.天気 曇り時々晴れ、小雨のち曇り
3.コース
  • 11月10日: JR高尾駅5:26発~武蔵野線経由大宮駅⇒上越新幹線・上毛高原駅⇒ 猿ヶ京(乗継)⇒法師温泉→三国峠→大般若塚→法師温泉15:00着(泊)
    11月11日: 法師温泉10:00発⇒猿ヶ京⇒大峰沼登山口(タクシー)→大峰沼11:40(沼一周・昼食)13:30→古沼→登山口⇒上毛高原(タクシー)⇒大宮駅⇒武蔵野線・中央線経由⇒高尾駅17:36着
4.観察した鳥
  • 19種(ノスリ、アオゲラ、コゲラ、シジュウカラ、マヒワ、コガラ、ゴジュウカラ、エナガ、トビ、ハシボソガラス、ジョウビタキ、カケス、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、カルガモ、ツグミ、ヒガラ、ヒヨドリ)
    ベスト:マヒワ、オカヨシガモ、ツグミ
5.参加者(8名)
6.概要、感想等
  •  東北・乳頭温泉郷、八ヶ岳・本沢温泉に続く、秘湯めぐり探鳥会第3弾は、旧三国街道と法師温泉。紅葉と雪に染まった140年もの歴史を持つ法師温泉を訪れた。
     第1日目(11/10)。中央線・武蔵野線・埼京線・上越新幹線と乗り継いで上毛高原駅に着いた。少しばかりの青空からは風花が舞っていた。関越交通バスで猿ヶ京温泉へ、町営バスに乗り換えて法師温泉到着は9:15。紅葉と雪に染まった静寂境の中に法師温泉・長寿館はあった。“きれいだね”と誰もが呟く。荷物をデポして9:30に出発。三国峠までは標高差500m。渓流に沿った登山道のわずかな雪が足元を不安定にさせる。至る処に「クマ出没!注意!!」と「山ヒル生息地」の表示がある。対中さんの鈴の音と弾む会話が熊除けの効果を発揮する。ノスリ、アオゲラ、コガラ等が出る。急登を喘ぎつつ登ると国道17号線に出た。しばし休憩の後、三国トンネル手前から三国峠への道に入る。あと1.5㎞。登るに従って積雪が深くなる。峠にはコースタイム通りの11:40に着いた。過日の賑わいが嘘のように小さな社とベンチだけの少し寂しい峠だった。ただ、この峠を越えたことのある有名人の名前を刻んだ石碑には、古くは坂上田村麻呂、良寛や川端康成等の名前があった。昼食をとる。20羽位のマヒワの群れも峠を越えていった。三国山はカットし、12:15に出発。いよいよ旧三国街道歩きとなる。
     戊辰戦役の碑や茶屋跡を見ながら進む。雪を踏むサクサクという音が快い。50羽ほどのマヒワの群れに出合う。じっくり観察した。苗場山を望みながら歩くと、旅人の難を救った大般若塚に着いた。ここからはからは急な下りとなる。落ち葉と雪とまっすぐな道に難儀しながら、国道17号線を跨ぎ、更に下る。ゴジュウカラの声がする。法師温泉の屋根が見えてからは更に急斜面となった。
     15:00に法師温泉に帰ってきた。紅葉の前で記念写真を撮る。法師温泉は一軒宿。長寿館は正に秘湯の宿だった。築明治8年の本館には「御入浴客御定宿」の看板があり、私たちを迎えてくれた。明治28年建築の混浴「法師乃湯」は4つの区切りがあり温度が違う。少しぬるめの「長寿乃湯」、露天風呂もある新しい「玉城乃湯」、それぞれ趣がある。男女別時間制で何処にも入れる。心のこもった料理の夕食もおいしい。廊下にはクマタカの羽と写真があった。つい先日、庭の木に止まっていたそうだ。もしかしたら、入浴しながらクマタカの観察ができるかも…。     
     第2日目(11/11)。夜半からの雨はやや強め。10時以降は回復するという気象情報を信じ出発を遅らせる。みんなもう一度湯に浸かる。日に4便しかないバスの第2便10:00発に乗る。猿ヶ京からはタクシーに分乗して、大峰沼登山口へ。迎えのタクシーを予約して霧雨の中を歩き始める。紅葉の中をゆっくり歩くが鳥の声はあまりしない。40分程で標高1000mの大峰沼湖畔に到着。湖面に鳥影はない。今は休業中のキャンプ場管理棟に荷物を置き、落ち葉を踏みながら沼を一周する。カケスの声がした。マガモが数羽飛び立った。非常に警戒心が強い。雪の少し積もった木道を通り進むとコガモとオカヨシガモがいた。40分ほどで一周して戻ってくると、樹上に少し大きな鳥影を発見。渡ってきたばかりと思われるツグミの群れだった。寒さの中で昼食をとり、モリアオガエルの生息している古沼で、アカショウビンを想起しながら、登山口に着いた。しかし予約した時間になってもタクシーが来ない。10分遅れで来たが1台のみ。配車できなかったと言い訳をした。ピストンするという。信じられない事態だ。「文句言うならキャンセルしますか?!」との言葉に唖然とする。仕方なく先に5名乗り込む。残った3名は途中まで歩き、どうにか予定の新幹線に間に合ったが、鳥合わせも出来なかった。新幹線の中ではアルコールを飲みながら、タクシー談義に花が咲いたことはいうまでもない。(担当:加藤 岸男)
     
  塩の道歩き( 信濃大町〜南小谷) 2016年10月24日~26日
1.日時 2016年10月24日(月)~26日(水)  2泊3日
2.天気 1日目:晴、2日目:晴後小雨、3日目:晴
3.コース  
  • 1日目 信濃大町(11:00)⇒大町借馬⇒木崎湖⇒中綱湖(16:45)(泊;やまなか館)
    2日目 中綱湖(8:00)⇒青木湖⇒佐野坂⇒白馬(15:10)(降雨のため白馬で打ち切り、信濃森上まで列車で利用)(泊;新田の油屋旅館)
    3日目 新田(8:00)⇒落倉⇒栂池⇒千国⇒南小谷(14:50)
4.観察した鳥
  • 40 種、マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、オオバン、トビ、クマタカ、ツミ、コゲラ、アオゲラ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ミソサザイ、ムクドリ、カワガラス、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラバト(ドバト)
    印象に残った植物:タカノツメ(紅葉)、マムシグサ(実)、サワフタギ(実)、イチイ(実)、ナツメ(実)、ノブドウ(実)、コムラサキ(実)、コマユミ(実)、ノコンギク、シロヨメナ(花)
5.参加者(11名)
6.概要、感想等
  •  「塩の道歩き」2 回目は、信濃大町から南小谷まで約40Kmを2 泊3 日で歩いた。担当の粕谷さんが急用のため、門口が代わって担当した。安曇野在住の大関豊さんに3 日目は道案内していただいた。
    (1日目)11 時に信濃大町駅に集まり出発。歩き始めて直ぐ「塩の道博物館」を見学した。この博物館は信濃大町の元塩問屋を展示場としたもので、座敷、帳場に当時使用したものが展示され、裏手の塩蔵に「にがり溜め」がそのままの形で保存されていた。街道に戻る、上空の青空にチョウゲンボウが旋回するのを見た。その後、大黒天の追分を過ぎ、若一王子神社に寄り、重要文化財の本殿、県宝の三重塔やスギの巨木が茂る社叢を見た。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳など後ろ立山連峰の山座同定をしながら、市街地を過ぎ木崎湖西岸へと進む。湖面ではヨットが猛スピードで進み、岸近くにカルガモがいた。山の頂をかすめるようにクマタカが飛び、近くにカケスが再三出る。左側には山が迫る。民宿に電話したところ、夕方遅くなるとクマが出るので、車の通る道を進むよう助言をいただく。間もなく、山寄りの杉林の方向へ進む道との分岐に出る。助言に従い湖側の明るい道を選ぶ。湖の奥に進むとカイツブリやオオバンの大群がいた。木崎湖沿いの道と分かれ、海ノ口上諏訪神社の前を通る。ビンズイを見ながら「カワシンジュガイ」が生息するという中綱湖から流れる小川の岸を進み、JR 大糸線の踏切を渡る。両側から山が迫る谷底の国道148 号線に出て北に進む。国道から分かれ鉄橋をくぐると前が開け、今晩の宿中綱湖西岸の集落が見える。水路の脇の杭にカワガラスが止まっていた。民宿村前の三面張りの水路でもカワガラスが飛ぶ。16 時45 分民宿「やまなか館」に到着した。(歩行距離約11.5km)
    (2日目)中綱湖から白馬まで歩いた。朝はよく晴れ、この秋一番の冷え込みとかで、木々の色付きが一段と進み、遠くの山は全山錦秋模様で秋本番である。出発して直ぐ電信柱の天辺にアオゲラが止まっているのを観察した。庚申塔をみて中綱神社に無事を祈り、右手に中綱湖を見ながら進む。ヤマガラ、コガラが再三出た。野良仕事のおじさんに挨拶すると「クマが出る、しかし大勢だからクマも逃げる」と勇気づけられる。やがて青木湖の西岸の杉木立の道へと進む。湖面にはカイツブリやマガモが浮いている。杉林ではカケスの声が再三聞こえる。青木湖キャンプ場を過ぎると、木立の中に西国三十三番観音の石仏が続く。高遠石工の作とかで33 番から千手、如意輪・・・と、1 番まで、西側の小高い場所に塩の道に面して佐野坂峠付近まで立っている。タカノツメの黄葉がなどを見ながら進み、姫川との分水嶺佐野坂峠を過ぎ佐野の集落に出た。ここでは姫川の源流部を散策した。変わりやすい秋の空、小雨が降り出し雨具を付けての歩行となった。三角形をした真っ赤な実の固まりがマムシの頭のように見えるマムシグサが沢山ある。エナガとゴジュウカラが出現し、水源の斜面にミソサザイもいた。旧街道に戻り、昼食場所を尋ねながら進み、開店したばかりの蕎麦屋に入る。昼食後、南神城の石仏群、萱葺きの民家さらに長谷寺の立派な門など見ながら進む。残念ながら雨のため白馬三山の絶景はないし、行く先方向の上空が黒い雲に覆われているので、白馬で本日の行動を打ち切り電車で信濃森上の旅館に向う。(歩行距離約13.5km)
    (3日目)新田から南小谷まで大関さんの案内で歩いた。期待した白馬連峰は霧で見えなかったが、進むに連れ晴れて心地いい街道歩きとなった。新田の集落の道標と大黒の大きな石像、その先のカラマツ林に囲まれた広場を囲むように立ち並ぶ百数十個の石仏には驚いた。岩岳スキー場の脇を通り切久保庚申塔・神社へと進む。「おかるの穴」伝説の看板を読み、急な山道を上る。落合自然園のある高原に出る。ここは20 年ほど前カワセミ会で探鳥に訪れた「二歩目の一歩」のところで、懐かしい。湿原を回り街道に戻り栂池スキー場の入り口から前山百体観音群に出る。ハリギリの巨木の下に並ぶ石仏と目の前に近代的な大きなスキー場、新旧の景色が入り交じる。ここは白馬三山の絶景ポイントでもあるが、山は雲の中で見えない。先に進む、ススキとハンノキ等の疎林の中でカシラダカの大群、上空をアトリの群が飛ぶ。やがて牛方宿に着き、博物館となっている古い宿場や塩蔵を見ながら昼食とする。ホオジロ、アカゲラが出た。丸石を敷いた急な親坂を下る。林の中で石が濡れ、苔むしていて難儀した。千国宿から小谷小学校へと舗装道路を進む。ツミ、トビが青空を飛ぶ。山道に入り、水田、畑が点在する上り下りの「千国越え」の道にかかる。大別当の集落、石仏群、「しょうきさま」の石碑等を見ながら急坂を下る。途中、三夜坂は工事中で通行止めのため迂回路を進み、姫川に架かる柳瀬橋を渡り南小谷駅に14 時45 分前に到着した。(歩行距離約11.5km) (担当:門口一雄)    
    
  中沢峠から小仏城山探鳥会 2016年10月18日 
1.日時 中沢峠から小仏城山探鳥会 2016年10月18日(火)
2.天気 晴れ
3.コース  高尾山口駅~(国道20号、貴布祢橋(案内川)経由)中沢峠、大垂水峠、小仏城山、一丁平、高尾山~2号路~琵琶滝コース~高尾山口駅
4.観察した鳥
  • 16種(カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ホオジロ、コジュケイ、ガビチョウ、雑種ガモ) ベスト:アオサギ、トビ、カケス
5.参加者(7名)
6.概要、感想等
  •  久し振りの青空で、気持ちよいハイキングであった。案内川にはアオサギが来ていた。しかも2羽いた。カルガモも2羽いたがうち1羽は雑種ガモであった。好天に反応したのかホオジロのさえずりが聞こえた。清楚なセキヤノアキチョウジが目立った。サラシナショウマもあちこちで咲いていて、アサギマダラが吸蜜に来ているものもあった。(担当:粕谷和夫)    
  
  陣場山(サシバカウント)探鳥会 2016年10月3日 
1.日時 2016年10月3日(月)
2.天気 曇り、雨
3.コース  藤野駅~一の尾根~和田峠~陣場高原下バス停
4.観察した鳥
  • 16種(カルガモ、キジバト、アマツバメ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、カワガラス、キセキレイ、セグロセキレイ、ガビチョウ) ベスト:アマツバメ、カワガラス
5.参加者(2名)
6.概要、感想等
  •  陣場山山頂にサシバ他の秋の渡りのタカのカウントに行った。藤野駅をスタートしたのは6時20分で、陣場山山頂に着いたのは10時であった。曇っていたが藤野駅まで来てしまったので陣場山に登ることにした。陣場山山頂の手前で雨が降ってきたが、山頂に着くと雨は止み山の稜線がはっきり見えてきたので、サシバの渡りを期待した。しかし、12時前になって再び雨が降ってきたので、和田峠経由で陣場高原下バス停に下った。
     山頂でカウント出来たのは、アマツバメ5羽とアサギマダラ1頭だけであった。一の尾根を登山中に茸を採っていた地元の人(藤野の沢井)に出合った。朝の暗いうちから来ていたという。背負っている籠には採った茸がどっさり入っていた。籠の中を見せて頂き、茸の説明をしてもらった。イッポンシメジ、ハツタケの写真を撮らせてもらった。紫色がある方の茸がハツタケである。(担当:粕谷和夫)    
 
  葛西臨海公園探鳥会 2016年9月15日
1.日時 2016年9月15日(木)
2.天気 曇り
3.コース  葛西臨海公園
4.観察した鳥
  • 30種(オカヨシガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、コアオアシシギ、アオアシシギ、ウミネコ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラバト(ドバト))
    ベスト:コアオアシシギ (コメント) 普段なかなか目にすることができないコアオアシシギをアオアシシギと比較しながら観察できた。
5.参加者(8名)
6.概要、感想等
  •  早朝に強い雨がひとしきり降り続く。まだ、寝床の中だったので、今日は中止かなと思いつつ、天気予報に耳を傾けるとどうやら回復傾向に向かうとのことで、急いで起床。朝食を済ませ、八王子駅へ。定刻の8時近くになってもほとんど参加者が集まらず。早朝の雨ふりで中止と判断されたと思われる。最終的参加者は8名。下調べができていなかったので、まずはウォッチングセンターに向かい、最近の野鳥の出現状況を確認。なんと、オニアサシの情報がある。他にもダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュシャクシギなどの情報もあり、ある程度の期待感をもって観察開始。
     まずは下の池、岩場の観察舎へ向かう。自転車に乗った地元のウオッチヤーがアオアシシギとコアオアシシギが一緒に居ることを教えてくれる。現場に着くと普段は2~3名のウオッチャーが居るのに今日は誰もいない。やや不安感を抱きながら探し始めると、池の中にある大きな杭に見え隠れするかのように2羽のアオアシシギと1羽のコアオアシシギがたたずんでいる。見にくいながらも体の大きさ、くちばしの形態など、両種の違いを比較することができた。
     早昼を済ませ、オニアジサシやシギチを期待して東渚に向かったが、まったくの期待外れ。この時期にここへきてシギチに出会えないという体験をしてしまった。最後に久しぶりに林縁部の方へ足を向けたが、状況は変わらず、消化不良のまま終了。(担当:丸山二三夫)    
 
  秘湯めぐり探鳥会第2弾 八ヶ岳・本沢温泉探鳥会 2016年8月24日~26日
1.日時 2016年8月24日(水)~26日(金)(2泊3日)
2.天気 曇り時々晴れまたは小雨
3.コース
  • 8月24日 JR高尾駅(6:14発)~茅野駅~桜平~夏沢峠~本沢温泉(泊)
    8月25日 各自自由行動 硫黄岳往復・横岳往復・温泉三昧 本沢温泉(泊)
    8月26日 本沢温泉~稲子湯温泉~松原湖駅~小淵沢駅~高尾駅(19:03着)
4.観察した鳥
  • 22種(キジバト、アオバト、アマツバメ、ノスリ、コゲラ、ホシガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、マミジロ、コマドリ、ルリビタキ、イワヒバリ、キセキレイ、ウソ)
    参考種:カオグロガビチョウ  ベスト:ルリビタキ、ウソ、イワヒバリ、ノスリ
5.参加者(10名)
6.概要、感想等
  •  東北・乳頭温泉郷に続く、秘湯めぐり探鳥会第2弾は、八ヶ岳・本沢温泉。日本最高所野天風呂で、温泉と鳥と花を楽しむ探鳥会となった。
     第1日目(8/24)、中央線高尾駅発6:14松本行列車の車内で皆さんとごあいさつ。笹子トンネルを抜けると車窓からは時々青空が見られるようになった。8:49に茅野駅到着。ここから登山口の桜平までは、タクシー2台と宿の迎車に分乗する。桜平9:45着。ほんの少し頬に感じるほどの雨の中を歩き始めるが雨はすぐ上がった。道幅は広いがかなりの急登が続く。ルリビタキやメボソムシクイの囀りがする。先頭は粕谷会長。いいペースを刻む。夏沢鉱泉を過ぎると道幅も狭くなる。針葉樹林帯を進み、オーレン小屋で昼食。ここから夏沢峠まではすぐだった。
     夏沢峠で休んでいると、ウソがお出ましになる。健脚組は天狗岳を目指して出発。じっくり組は本沢温泉に直接下った。途中で、エゾムシクイをじっくり観察。本沢温泉着は15:05。すぐに「雲上の湯」へ。硫黄岳の爆裂火口を眺めながら、乳白色のお湯の3畳に満たない湯船に浸かる。勿論、脱衣場も洗い場もない。いい気分であったことは言うまでもない。内湯は薄茶色のお湯で少し熱めだが、よく温まる。健脚組も到着。少し期待はずれの夕食の後、談話室でいつも通りの反省会。20:00消灯。
     第2日目(8/25)は、各自自由行動。一人だけ宿で温泉研究に勤しむことになる。他の9名の目的地は赤岳6名、硫黄岳3名と別々だ。先頭を歩くのは、赤岳組は門口さんで硫黄岳組は今日も粕谷会長。7:00出発。ガスは出ているがまずまずの天候。赤岳組は、夏沢峠手前でマミジロに出合う。硫黄岳組も帰路で出合ったそうだ。硫黄岳への登りを頑張り、広大な山頂に立つ。横岳に向けて下り始めるとイワヒバリが出迎えてくれた。残りわずかになったコマクサと戯れるイワヒバリをしばし観察した。
     横岳のピークを過ぎ、鎖場も慎重に通過するが、予想外に時間を要してしまった。赤岳まであと1時間の地点で引き返すこととした。横岳を下り始めると慰めてくれるかのようにノスリが舞う。2羽も。硫黄岳の爆裂火口を見た後、夏沢峠への下りでは、解散騒動中の超有名芸能人とホシガラスに会う。本沢温泉近くに戻りコース上から、雲上の湯を覗くと既に帰湯していた硫黄岳組の会長が一人で入浴中。秘湯感漂うシーンだった。
      前夜と全く同じメニューの夕食の後、酒好きはやはり談話室で反省会。そんな中、山をよく知る参加者の方の厚意で、女性参加者も夜の雲上の湯を満喫することが出来た。
      第3日目(8/26)、前日と全く同じメニューの朝食の後、予定を変更して7:25に宿を出発した。天候もまずまず。宿の餌場に来るウソのお見送り。アオバトが頭上を飛ぶ。みどり池に向かう途中で、メボソムシクイの4種類の鳴き声を聞き、ルリビタキ親子の姿をじっくり観察する。湿地を過ぎ、2時間をかけて山中の小さな池に着いた。フクロウ用の巣箱があった。キセキレイが番で飛び回っていた。ここから稲子湯までは下り。稲子湯の手前で、コマドリポイントの八岳の滝に希望者のみ立ち寄る。コマドリは声のみ。
    稲子湯温泉には12:00着。早速昼食のソバを注文した後、入浴した。鄙びた秘湯、という言葉がぴったりの宿。二酸化炭素硫黄冷鉱泉で胃腸病や神経痛に効果があるらしい。加熱しているがいいお湯だ。ソバもおいしかった。ここで鳥合わせをした。22種。
      13:56発の町営バスで松原湖入口に向かう。地酒を購入して、小海線の列車に乗り込む。小淵沢から甲府、甲府から高尾までの車中は特急で先に帰った方を除く9名で予定通り楽しい時間を過ごした。当然甲府駅で飲み物を買い足した。無事、19:03高尾駅着。秘湯、温泉だけはよかった山旅となった。山岳保険は必ず入るべし。 (担当:加藤 岸男)
    
  陣場山(底沢峠、山頂、一の尾根)探鳥会 2016814 
1.日時 2016年8月14日(日) 
2.天気 晴れ
3.コース  陣場高原下バス停~底沢峠~陣場山山頂~一の尾根~藤野
4.観察した鳥
  • 13種(アオサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ 、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ) ベスト:アオゲラ、カケス、ウグイス
5.参加者(8名)
6.概要、感想等
  •  カワセミ会の8月月例探鳥会で陣場山に登った。コースは陣場高原下バス停から底沢峠に登り、陣場山山頂に出て、一の尾根から藤野に下った。底沢峠までのコースではウグイスの声、カケス、アオゲラの姿を確認、特にアオゲラは枯れ木に少し長く止まっていたので、良く観察できた。クサギの花にはカラスアゲハが4匹来ていた。目立たないがカノツメソウがさいていた。カラマツソウらしい白い花もひっそりと咲いていた。ナガバノコウヤボウキ、キバナアキギリが咲き出した。ツクバネが実を着けていた。 底沢峠から陣場山までの縦走路ではシラヤマギクが目立った。ツリガネニンジン、シモバシラが咲いていた。ヒヨドリバナの花にアサギマダラが2匹一緒に来ていた。陣場山山頂にはツバメが2羽飛んでいた。山頂は花が多く、バアソブ、ツリガネニンジン、ススキ、ユウガギク、メマツヨイグサ、ウツボグサ、クルババナ、シシウド、シラヤマギク、オオバギボウシ、キキョウ、ヒメヤブラン、コバノカモメズル、コオニユリなどが咲いていた。コオニユリにはザイミョウセセリが吸蜜していた。 下りの一の尾根ではシャクジョウソウが咲いていた。タムラソウも蕾を着けていた。(担当:粕谷和夫)
     
  岩手県内探鳥 2016年7月26日~28日
1.日時 岩手県内探鳥 2016年7月26日(火)~28日(木)
2.天気 晴れ、雨、曇り
3.コース  7月26日 姫神山(一本杉から山頂往復)
       7月27日 龍泉洞、陸中宮古休暇村
       7月28日(午前) 南部鉄器岩鋳、御所湖・盛岡手づくり村
       7月29日(午後) 区界高原

4.観察した鳥  30種、ベスト:ホトトギス、ウミネコ、ハチクマ、アカゲラ、クロツグミ
5.参加者(10名)
6.概要、感想等
  • 7月26日(姫神山):盛岡市の北隣、渋民村(現在は盛岡市)にある姫神山に登った。この山は独立峰でピラミッド型をした山容が特徴である。標高は1238m。山麓の渋民村は石川啄木がこよなく愛したことで知られる。東京を朝の新幹線で行き、盛岡駅からレンタカーで登山口の一本杉に着いたのは12時過ぎ、13時に登り出してこのコースを往復した。最初は端正整った杉の山の参道で、その中に一際大きな杉が1本あった。これが1本杉であった。付近にはトリアシショウマの花が多かった。八合目の直前でエゾアジサイが清楚な花を咲かせていた。八合目を過ぎて広葉樹林となってようやくウグイスの鳴き声が聞こえてきた。頂上近くでクサボタン、ネバリノギラン、ホツツジ、イチヤクソウ、ミヤマオダマキなどの花に出会った。頂上までの最後は岩場ルートと土の道に分かれていたので、土の道を上がると山頂からは360度の展望が開けて素晴らしかった。しかし、直ぐに雲が下から上がって来たので、直ぐに下山した。
    7月27日(龍泉洞、陸中宮古休暇村):早池峰山に登る予定であったが、あいにくの雨模様なので、諦めて龍泉洞と陸中宮古休暇村を訪ねた。龍泉洞では鳥はなく、観光であったが、宮古では休暇村の自然の小道で探鳥した。ウミネコの繁殖地は海に浮かぶ端正の整った所で、他にウミウが少数とアマツバメの飛翔があった。ウミスズメは遠く海面に浮かんでいたものである。潮吹穴に行くと樹林でクロツグミ、カケスの声を聞いた。海岸近くにはスカシユリ、トリアシショウマ、フクシマシャジン、ツリガネニンジン、ミヤコグサ、ラセイタソウ、ミソハギが賑やかに咲いていた。浄土浜にも行きたかったが、時間切れとなったので盛岡市に戻った。
    7月28日(南部鉄器岩鋳、御所湖・盛岡手づくり村):3日目も雨だったので、先ず南部鉄器の岩鋳鉄器館を見学し、その次に御所湖・盛岡手づくり村へ行った。御所湖の湖畔ではホオジロが良く目立ち、カワラヒワ、トビ、アオサギ、アカゲラなどが認められた。湖面には遠いいが水鳥が3羽いた。首が長めで白っぽかったのでカンムリカイツブリとした。
     7月28日(区界高原):午後になり、ようやく雨が上がったので、盛岡市の東にある区界高原に登った。麓で空を見上げるとハチクマがゆったりと旋回していた。天然芝・高原コースを往復した。ウグイスの声が多く、ホトトギスの声も聞こえた。山頂の兜岩には登らなかった。クガイソウ、ヤマハハコ、ノリウツギ、トリアシショウマ、ウツボグサなど花が多かったが、中でもタマガワホトトギスが目を引いた。(担当:粕谷和夫)
     
  多摩川・谷地川合流部ツバメねぐら入り観察会 2016年7月25日
1.日時 2016年7月25日(月) 17:30~19:40
2.天気 晴れ
3.コース  多摩川・谷地川合流部
4.観察した鳥  ツバメねぐら入り(約2万羽)
5.参加者(18名)
6.概要、感想等
  •  13年ぶりに地元の多摩川に全国でも有数の2万羽規模のツバメの集団ねぐらが昨年より形成されたので、会員に見てもらった。
     新旭橋に集合後、多摩川右岸堤防に行き、堤防の上から周辺の風景を見ながら昨年および今年のツバメの集団ねぐらの様子を会長及び福本から説明した。その後河原におり、渡辺仁さんから「なぜねぐらを作るのか」「どんなところに作るのか」「ヨシとオギの違い」などこれまでの長年の活動成果をもとに、詳しいツバメのねぐらについての講義を聞いた後現地の「ひょうたん池」に向かった。
     18時50分ごろから少しずつツバメが集まってきて、周辺を飛び回り始めた。19時ごろから次々と集団が上空にやってきてひょうたん池周辺の上空、低空を飛び回り、ヨシにも止まり始め、その数を増していった。
     スコープでヨシにとまったツバメの様子を見、ライトに照らされ蛍のように光るツバメの目も全員で観察した。その後も多摩大橋方向の上空にツバメが集まり、周辺を旋回した後急降下してヨシ原に入るのを全員で堪能した。19時15分ごろねぐら入りが完了した後も、ツバメのねぐら入りの様子をじっくり観察した後解散した。
     ねぐら入りしたツバメの数は2万羽と推定され、今年のツバメのねぐら入りでは最も壮観であった。天候もよく、上空を飛び回るツバメがよく観察でき、ヒチコックの映画「鳥」を思い出させるように頭上すれすれを飛びまわる様子や、ヨシにぎっしり止まったツバメを見ることができ、参加者も感激の声が聞かれる観察会となった。来年もツバメたちがこのねぐらを利用してくれることを願うばかりである。(担当:福本 健)
     
 尾瀬探鳥会 2016年7月18日~20日
1.日時 2016年7月18日(月)~20日(水)
2.天気 全日曇時々晴
3.宿泊 1日目:尾瀬ヶ原見晴「桧枝岐小屋」、2日目:御池「御池ロッジ」
4.コース
  • 1日目 八王子(6:00)・・(貸切バス)・・鳩待峠(9:00/9:30)・・・富士見峠・・・見晴(16:00 泊)
    2日目 早朝探鳥、見晴(7:00)・・・竜宮小屋・・・東電小屋・・・温泉小屋・・・御池 (16:00 泊)
    3日目 御池(7:00)・・(路線バス)・・沼山峠(7:30)・・尾瀬沼ビジターセンター・・三平峠・・大清水(14:00/15:10)・・(路線バス)・・新宿(19:10 解散)
5.観察した鳥
  • 41種(担当の選んだベスト:クマタカ、ヤマドリ、ホオアカ、ノビタキ、オオアカゲラ、メボソムシクイ(声)、クロジ(声))
    ヤマドリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、クマタカ、オオタカ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ホシガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ウグイス、エナガ、メボソムシクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、カワガラス、アカハラ、コマドリ、ルリビタキ、ノビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ウソ、イカル、ホオアカ、アオジ、クロジ、カモメsp
    花の咲いていた植物ベスト20:アリドウシラン、イワアカバナ、オオマルバノホロシ、オゼヌマアザミ、オゼヌマタイゲキ、オゼミズギク、カキラン、クロバナヒキオコシ、クロバナロウゲ、ケナツノタムラソウ、コアニチドリ、サワラン、タテヤマリンドウ、ツルアリドウシ、トキソウ、トモエソウ、マイサギソウ、マルバダケブキ、ミズギボウシ、モウセンゴケ
6.参加者(16名)
7.概要、感想等
  • (1日目) 連休最終日のためかバスは、渋滞に遭うこともなく、予定より30 分程早く鳩待峠に着いた。鳩待峠から横田代までは木道歩きである。ブナの森の中の上り道だ。メボソムシクイが囀り、ヒガラ、コガラが度々見られた。横田代に11 時過ぎに着いた。ここから湿原では、サワラン、タテヤマリンドウ、キンコウカが咲いていた。遠くに至仏山が見える。目当てのハリオアマツバメは飛ばなかったが、モズとビンズイが鳴き、よく見られた。広々とした草原の木道歩きが続く、12 時30 分アヤメ平に到着し昼食とした。ホシガラスが飛び、北に燧ヶ岳、南西に至仏山、西に鶏鶴山と尾瀬ヶ原を取り巻く山々を湿原越しに望む絶景ポイントである。昼食後は、富士見峠からブナやミズナラの巨木の森を下り見晴に至るコースである。コマドリ、ルリビタキ、メボソムシクイが鳴き、ヒガラ、コガラの群を見た。午後4 時に桧枝岐小屋に到着した。小屋の周りではニューナイスズメやイワツバメが飛び交っていた。
    (2日目) 山小屋の近くで早朝探鳥をした。アカハラの鳴き声が森から聞こえるが、姿は探せない。ホオアカ、モズ、ノビタキがよく見られた。オゼヌマアザミ、トモエソウが咲いていた。朝食後7 時に見晴を発ち、竜宮小屋から東電小屋を経由し裏燧林道に入る。途中、クマタカ、オオタカが出た。ヨッピ橋の先で足元からヤマドリが飛ぶ。温泉小屋の手前の木道脇にコアニチドリ咲いていた。裏燧林道に入る。燧ヶ岳の南西を等高線に沿って通る道で、ブナやミズナラの巨木に覆われ、日影で涼しく、歩きやすい。山小屋のお爺さんの情報で、林道にショウキランがあるとのこと、注視しながら歩いたが探せない。歩道の脇にアリドウシラン、ツルアリドウシが群生して咲いていた。巨木の幹を突きながら上るオオアカゲラを見た。脇の筋が太く黒い。腹の赤はどす黒く見える。長い森歩きが終わり上田代に出る。池塘ではアオイトトンボの番が尻尾を振り振り水辺をたたいていた。遠くに越後の山々が見える。御池から燧山を上り、見晴に下り、裏燧林道を1 日で廻ってきたと言う青年と話しながら、広い駐車場のある御池に午後4 時に着いた。
    (3日目) 恒例の早朝探鳥はやめ、7 時の沼山峠行きのシャトルバスに乗る。沼山峠までの上りは木道で歩きやすい。クロジ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、ルリビタキ、ヒガラ等が囀る。大江湿原も、花が咲き終わりイネ科の植物が青々としている。ここでも遅霜と雪解けが早かったためか、ダケブキ、オタカラコウ、ニッコウキスゲなど申し訳程度に小川沿いに咲いていた。上空でクマタカ2 羽が旋回するのを観察した。尾瀬沼では、アオサギ、カワウとカモメの仲間が飛来していた。三平峠を越え大清水に14 時に着く。大清水から新宿行きの直通路線バスで帰った。(担当:門口一雄)
   
  
 八幡平、秋田駒ケ岳、乳頭温泉探鳥 2016年6月27日~30日
1.日時 2016年6月27日(月)~30日(木)3泊4日
2.天気 晴れ
3.コース
  • 6月27日(月)盛岡駅から八幡平往復田沢湖駅前松月旅館泊6月28日(火)田沢湖駅から秋田駒が岳経由で乳頭温泉(孫六温泉)泊
    6月29日(水)乳頭温泉から田代平(湿原)往復乳頭温泉(蟹場温泉)泊
    6月30日(木)乳頭温泉の七湯温泉周辺の野鳥観察
4.観察した鳥
  • 39種(ウグイス、キセキレイ、ハシブトガラス、ビンズイ、ツツドリ、カッコウ、アマツバメ、コゲラ、モズ、カケス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヤブサメ、ミソサザイ、ルリビタキ、キビタキ、オオルリ、カヤクグリ、ハクセキレイ、ウソ、ホオジロ、クロジ、キジバト、アオバト、ホトトギス、ノスリ、オオアカゲラ、アオゲラ、アカモズ、ホシガラス、ヒガラ、エナガ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、カワガラス、イワヒバリ、カワラヒワ)
5.参加者(16名)
6.概要、感想等
  •  秘湯で鳥と花を観察する会、第1回は八幡平、秋田駒が岳、田代平、乳頭温泉周辺を歩いた。初日の6月27日は八幡平へ行った。盛岡駅から八幡平頂上まで定期路線バスで往復。八幡平頂上でバスを降りると濃霧であったが、歩き出すと霧は晴れてくれた。八幡沼、ガマ沼のコースを一周した。観察できた主な野鳥はウグイス、ビンズイ、カヤクグリ、ビンズイ等で、ビンズイの姿が大きく見えた。花は多く、数え上げれば切りが無いが、ヒナザクラ、ムシトリスミレ、アカモノ、シラネアオイ、サンカヨウ、ショウジョウバカマである。さらに特筆するとウスバスミレ、オオバキスミレ、キバナノコマノツメ、ミヤマスミレとスミレ4種を観察できたことである。
     2日目の6月28日は秋田駒ガ岳を歩いた。田沢湖駅からバスで駒ガ岳8合目まで行き、阿弥陀池分岐から横岳往復、焼森を経て八合目登山口までを周遊した。観察できた主な野鳥はカッコウ、ウグイス、イワヒバリ、ルリビタキ、カヤクグリ、ビンズイ、ウソ等である。花は数多く、主なものはオオバキスミレ、コマクサ、タカネスミレ、オノエラン、ホソバイワベンケイ、ハクサンシャクナゲ、キバナノコマノツメ、ミヤマウスユキソウ等である。中でも横岳から焼森辺りのガレ場のコマクサとタカネスミレは見応えがあった。
     3日目の6月29日は乳頭温泉から田代平に登った。天気は晴れ。蟹場分岐から田代平に登り孫六温泉に下るコースをとった。歩きづらい道の連続であったが、田代平の湿原では高山植物に魅了された。前方左に乳頭山、右に秋田駒ガ岳の眺望も最高であった。ホトトギス、カッコウ、ツツドリのトケン類が揃った。避難小屋で昼飯を食べていると目の前にモズとオオアカゲラが同時に現れた。モズは餌を咥えて警戒音を出していた。避難小屋の前の池塘からモリアオガエルの声が聞こえてきた。孫六温泉へのルートを歩き始めるとホシガラスの幼鳥が枝に止まっているのが観察できた。丸みを帯びて可愛い姿であった。湿原の植物が多く、ウラジロヨウラク、ハクサンチドリ、チングルマ、ヨツバシオガマ、アカモノ、イワイチョウ、トキソウ、サワラン、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ムシトリスミレなど多彩であった。ここでは、ミヤマツボスミレに出会い、八幡平の5種と合わせると6種のスミレに出会うことができた。
     4日目の6月30日は乳頭温泉郷を歩いた。先ず蟹場温泉から鶴の湯まで歩いた。ショウキランの見事な株があった。ツツドリの声が聞こえてきた。鶴の湯から休暇村への途中ではブナの純林が広がって、見事であった。このブナ林でさえずるキビタキの姿をようやく探すことができた。休暇村の横の草原状のところでアカモズを観察できた。休暇村から孫六温泉に向かう途中に空吹湿原に立寄りクロジのさえずりを聞いた。クロジは早朝の探鳥会でもこの近くで親子を観察していたので、期待とおりであった。
    秘湯として名高い乳頭温泉では6月28日に孫六温泉、29日に蟹場温泉に泊まった。孫六温泉は秘湯に相応しい雰囲気であり、蟹場温泉は近代化していたが、解放的な露天風呂は野趣溢れるものであった。孫六温泉では露天風呂に入っていてカワガラス、オオルリ、キセキレイを期待した。キセキレイは実現したが、他の2種は現れなかった。しかし、この2種は直ぐ近くにいたので、露天風呂でも充分期待できると思われた。小規模であるが、孫六温泉の隣りにはモリアオガエルの卵包が樹にあった。これがあるということはアカショウビンも来るのかも知れないと思った。(担当:粕谷和夫)
   
 浅川探鳥会(鶴巻橋~大和田橋) 2016年6月4日
1.日時 2016年6月4日(土)
2.天気 晴
3.コース
  • 浅川(鶴巻橋~大和田橋)解散後「八王子環境フェスティバル」に合流
4.観察した鳥
  • 29種(キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒメアマツバメ、イカルチドリ、コチドリ、トビ、カワセミ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト、ガビチョウ)本日のベスト:コチドリ、カワセミ、カルガモ、ヒバリ
5.参加者(18名)
6.概要、感想等
  •  開始早々、鶴巻橋下流の河原からヒバリが舞い上がりさえずった。河川工事でできた草原が立ち入り禁止で人などが入れないためかヒバリに都合のよい環境になっている。
     コチドリがよく見られたが、浅川橋手前でやっとイカルチドリを見つけた。暁橋下流では、このコースでは珍しいカイツブリを、浅川大橋下流ではカルガモの親子連れが見られた。
     オオヨシキリとイソシギが確認できなかったが、コチドリとイカルチドリの違いを勉強したり、ダイサギの背中の飾り羽を鑑賞しながら探鳥を楽しんだ。イワツバメのコロニーがある大和田橋の下で鳥合わせして、環境フェスティバルの会場に向かった。(担当:若狭誠)
   
 九州有明海、野母岬探鳥会 2016年5月6日~9日
1.日時 2016年5月6日(金)~9日(月)3泊4日
2.天気 晴れ(一時曇り)
3.コース
  • 5月6日、7日、8日(有明海大授搦)、5月7日午後(長崎県野母岬)、5月8日午後(森林公園・吉野ヶ里公園、5月9日(白石町福富干拓地蓮田)
4.観察した鳥
  • 68種、ベスト:
    5月6日大授搦(ダイゼン、コアオアシシギ、ソリハシシギ、サルハマシギ、ハマシギ、ヒバリ)、
    5月7日大授搦(ツクシガモ、ダイゼン、オオソリハシシギ、サルハマシギ、ハマシギ、ヒバリ)、
    5月7日野母岬(ツバメチドリ、ヒメコウテンシ、コホウアカ)、
    5月8日大授搦(ダイゼン、オオソリハシシギ、ツルシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ハマシギ、ヒバリ)、5月8日森林公園・吉野ヶ里公園(ヒバリ)、5月9日(バン、ウヅラシギ、ヒバリ)
    (キジ、ツクシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、カイツブリ、キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロツラヘラサギ、バン、オオバン、アマツバメ、ダイゼン、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、タシギ、オグロシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、ツルシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、オバシギ、コオバシギ、トウネン、アメリカウズラシギ、ウズラシギ、サルハマシギ、ハマシギ、ツバメチドリ、ズグロカモメ、ウミネコ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、カササギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒメコウテンシ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ツメナガセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コホオアカ、ドバト)
5.参加者(11名)
6.概要、感想等
  •  大授搦は、有明海の最奥部にある干潟で種類の多いこと、羽数の多いことで全国でも有数のシギチドリの渡りの時期の中継地である。1日目は成田を11日40分発の春秋航空で立ち、佐賀空港からレンタカーで14時過ぎに大授搦に着いた。夏羽になった胸から腹の黒いダイゼン、腹の黒いハマシギの大集団に迎えられた。ソリハシセイタカシギが目立った。針のような細長いくちばしのコアオアシシギがいた。胸から腹までオレンジ色のサルハマシギもいた。干潟後背地の干拓地には麦が大規模に作付されていて、麦秋の田んぼで囀るヒバリの多さに驚いた。
     2日目は大授搦で朝8時から野鳥の会佐賀支部主催の野鳥観察会に参加した。途中、久留米市田主丸町に在住で知り合いの野鳥専門家I氏が来てくれた。大授搦ではラムサール条約指定1周年記念のイベントが開催されていて、朝のうちは気球が1機浮かんでいた。とにかくシギチドリの圧倒的な数には圧倒される。ツクシガモも多くカウントすると300羽を上回った。オオソリハシシギが多く、その中にオグロシギも混じっていた。オオソリハシシギ、ホウロクシギが長いくちばしを前に出して集団で右に左に飛んでくれる。ダイゼン、ハマシギの集団の中のサルハマシギも確認できた。時間とともに経過する潮の干満にシギチドリが反応して集まる位置が刻々と変わって行く。
     2日目の午後は長崎の野母岬高浜にキマユホオジロ、ヒメコウテンシなどが出ているという情報を聞いたので行ってみた。田んぼにツバメチドリが3羽いた。近くのふれあい橋公園にシマアオジも来ているというのでそちらに移動したが見つけることができなかった。その代わりツメナガセキレイを観察できた。再び田んぼに戻り、ヒメコウテンシとコホオアカを観察できた。2種とも刈られた草の中にいて見え隠れしていた。イソヒヨドリのオスメスが飛び交っていた。田んぼにはレンゲが咲いていて、いかにも渡り途中の野鳥達が羽根を休めるに相応しいそうな場所であった。
     3日目は大授搦を訪ねた3日間で、最も近くで鳥見をすることができた。圧倒的な数のダイゼン、ハマシギが健在でオオソリハシシギ、オグロシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギなど大型の鳥も近くで観察できた。黒く夏羽になったツルシギが1羽いた。胸が黒い夏羽のオバシギ2羽、胸から腹までオレンジ色のコオバシキ1羽も探し出すことができた。1日目に多く、2日目にはいなかったソリハシシギも戻ってきた。トウネンも目立った。ハマシギの中にウズラシギを見つけ、一緒にいたアメリカウズラシギも見つけた。クロツラヘラサギも4羽いた。同じ場所に3日来て、それぞれの日で出現する鳥に変化があるのがこの場所の素晴らしい魅力だ。
     3日目の午後は近くの森林公園に行った。公園の池にオオバン、カイツブリ、カワセミがいた。カワセミは捕った魚を銜えて飛んで行った。森林公園といってもそれほど森林らしくなっていなかった。隣接する嘉瀬川の堤防に出てみると、オオヨシキリが盛んに囀っていた。チュウシャクシギ、イソシギもいた。周りには田んぼが広がっていて麦秋になっていた。ヒバリが多くさえずっていた。森林公園の次は、近くの吉野ヶ里遺跡を訪ねた。吉野ヶ里遺跡は国営吉野ヶ里歴史公園として整備されていた。「弥生人の声が聞こえる」が基本テーマとのこと。弥生時代の大規模な環濠集落跡のうち、王様を中心とする吉野ヶ里の支配者層が生活をしていた場所と考えられていた所には物見櫓、竪穴住居の他、集会の館や煮炊き屋などが復元されていた。鳥居と思われるものには3羽の鳥が取り付けられていた。
     4日目は大授搦西側の白石町福富干拓地蓮田にハイイロヒレアシシギ、ハジロクロハラアジサシが出ているという情報を聞いたので、行ってみた。ふくみマイランド公園の塔に登ると眼下に蓮田が広がっていた。その蓮田を車で回った。蓮は新しい葉が水面上に伸び出したところで、収穫期を迎えたタマネギ畑が混在していた。朝まで雨が降っていたためか、農作業をしている人が殆どなくて、道の狭い蓮田を地元の人に迷惑をかけることなく回ることができた。最も目についたのはバンで、蓮田の中に巣を作って巣中に親が入っているのもあった。タシギも目立った。タカブシギもいた。ウズラシギの小集団がいた蓮田もあった。最後にふくみマイランド公園でカササギ2羽が出てくれて、4日にわたる探鳥会を締めくくることができた。(担当:粕谷和夫)
  
 谷津干潟探鳥会 2016年5月1日
1.日時 2016年5月1日(日)
2.天気 晴れ
3.コース
  • 谷津干潟を一周、南側で長い時間観察。
4.観察した鳥
  • 32種、ベスト:メダイチドリ、キョウジョシギ、アメリカコガモ
  • (ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、ドバト)
5.参加者(11名)
6.概要、感想等
  •  ネイチャーセンター横の池にアメリカコガモがいた。満潮で潮の関係が良くなかったが、何とか観察ができた。一番良く目立ったのは胸がオレンジ色の夏羽のメダイチドリ。この中に胸のオレンジ色が薄く、幅も細い個体がいた。もしかしたらオオメダイチドリかもしれないが嘴がそれほど長くない。キョウジョシギが大きめの貝殻だか、石だかをひっくり返して採餌していた。キョウジョシギは三毛猫模様であるが、全体が黒っぽい個体のメダイチドリもいた。これはキョウジョシギの若い個体かもしれない。(担当:粕谷和夫)
 
 遠出探鳥会 塩の道歩き(松本から大町) 2016年4月24日~26日
1.日時 2016年4月24 日(日)~26 日(火) 2 泊3 日
2.天気 晴れ
3.コース
  • 4月24日(松本~豊科)、25日(豊科~池田)、26日早朝(穂高温泉郷)、26日(池田~大町)
4.観察した鳥
  • 52 種、ベスト:松本~豊科(アトリ、コムクドリ、オカヨシガモ、ハシビロガモ)、豊科~池田(コムクドリ、コチドリ、アマツバメ)、穂高温泉郷(イスカ、オオルリ、キビタキ)、池田~大町(ホオジロ、イカル、ノスリ)
    キジ、コブハクチョウ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、アマツバメ、ヒメアマツバメ、コチドリ、トビ、ノスリ、フクロウ、コゲラ、アオゲラ、チョウゲンボウ、サンショウクイ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、イスカ、シメ、イカル、ホオジロ、カワラバト(ドバト)
5.参加者(7名)
6.概要、感想等
  •  松本から糸魚川まで120km の塩の道(千国街道)、第1 回は松本から大町までを2 泊3 日で歩いた。天候に恵まれた新緑の素晴らしい安曇野であった。カワセミ会穂高支部長の大関豊様から多大な支援を頂いた。
    (第1日目)松本から豊科まで。9 時30 分に松本駅をスタート、先ず深志神社に行って旅の安全を祈願。境内にコムクドリがいて幸先の良さを予感。松本市内では土蔵作りの道、松本城、旧開明智学校を見て、郊外に出る。新池、神沢池、塩倉池等を目安に歩くが、標識が全くなく地図だけが頼りである。地元の人に声をかけて道を尋ねると親切に教えてくれる。それでも道を間違えて、その結果アトリに出会った。満開となったリンゴ畑を抜けて養老坂、泣坂を下って篠ノ井線を越えて奈良井川沿いの国道19 号に出る。熊倉の渡し跡を通過、国道19 号を歩いて田沢橋を渡り、豊科駅近くの宿に16時55分に着いた。天気は晴れだが靄があって常念岳、有明山が見えるが鮮明ではなかった。
    (第2日目)豊科から池田まで。豊科の駅付近でコムクドリ、アマツバメに出会った。柏矢駅から東に寄り道して田淵行男記念館に行った。しかし月曜日のために記念館は休館であった。続いて穂高駅近くの穂高神社に立寄った。境内にはコムクドリ、キセキレイがいた。本年は七年に一度の式年御遷宮祭の年で、新しくなった神楽澱が輝いていた。続いて訪ねた碌山美術館も月曜で休館であった。かじかの里公園で昼飯を食べた。この公園は乳川左岸にありゆったりとした広場があった。大木にはトビが営巣し抱卵中であった。河原にはキジのオスの姿、オオヨシキリの声があった。水の張られた田んぼが目立ってきていて、そのうちの1 枚の田んぼにコチドリが来ていた。アルプスの餓鬼岳、有明山が近づいてきて、爺が岳、鹿島槍なども見えてきた。常念岳が段々と遠くなる感じであった。
    (第3日目)朝は宿の回りで早朝探鳥会を実施した。泊った宿は穂高温泉郷の中の割烹旅館山彦。明るくなり出した朝5 時からスタート。いきなり超大物に出会った。宿の横の駐車場近くの枯れた赤松に赤い鳥がいた。それが何とイスカであった。宿周辺には重要文化財(国指定) の松尾寺や「鐘の鳴る丘」があり、素晴らしい雰囲気の場所であった。渡ってきて直ぐと思われるオオルリのオスが林の中の地面に降りていた。第3日は池田から大町まで。快晴でアルプスの山々が輝いていた。国宝・仁科神名宮に立寄った。古木が鬱蒼と繁る仁科の森に、平安の昔から鎮座する日本最古の神明造を持つ社。境内にはホオジロ、キセキレイ、イカル、ヤマガラ、アオゲラ、オオルリ、センダイムシクイ、トビ、シジュウカラ、ウグイスがいて、フクロウの声も聞こえてきた。さらに進み盛蓮寺にも立寄った。この寺の観音堂は重要文化財で室町時代の特徴を持つ、松本平最古の寺院建築とのことである。仁科神名宮を過ぎて宮森集落からのアルプスの眺めは最高であった。(担当:粕谷和夫)
      
  •     
 高尾山周辺歩き(生藤山・連行峰・醍醐丸・和田峠) 2016年4月20日
1.日時 2016年4月20日(水)
2.天気 晴れ
3.コース
  • コース:上野原駅(バス)発8時30分⇒石楯尾神社バス停8時50分⇒甘草水(桜並木)⇒生藤山⇒連行峰⇒醍醐丸時⇒和田峠時⇒陣馬高原下バス停16時
4.観察した鳥
  • 22種(ベスト:オオルリ、ヒガラ)キジ、キジバト、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、カワガラス、オオルリ、スズメ、キセキレイ、イカル、ガビチョウ
5.参加者(17名)
6.概要、感想等
  •  生藤山・連行峰・醍醐丸・和田峠を歩いた。狙いはスミレの観察。上野原駅からバスで石楯尾神社まで行った。スタート地点の石楯尾神社付近ではキジ、ウグイスの声がよく聞こえてきた。途中の桜並木の桜は咲いていたが、ヒノキなど他の樹に負けて生彩なし。甘草水の入口のところでフデリンドウ1株が咲いていた。三国山の手前でよくさえずる鳥の声が聞こえてきた。キクイタダキのようだ。醍醐丸までの尾根道はミツバツツジの花があちこちで目立った。登山道にミヤマセセリも良く登場した。ヒガラの声も多かった。エイザンスミレが多く、ヒゴスミレに出会ったのは1ヶ所だけであった。シロバナタチツボスミレは今年も健在であった。和田峠から陣場高原下バス停までの間ではオオルリが直ぐ近くに出てきてくれた。(担当:粕谷和夫)
      
1.日時 2016年4月20日(水)
2.天気 晴れ
3.コース
  • コース:上野原駅(バス)発8時30分⇒石楯尾神社バス停8時50分⇒甘草水(桜並木)⇒生藤山⇒連行峰⇒醍醐丸時⇒和田峠時⇒陣馬高原下バス停16時
4.観察した鳥
  • 22種(ベスト:オオルリ、ヒガラ)キジ、キジバト、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、カワガラス、オオルリ、スズメ、キセキレイ、イカル、ガビチョウ
5.参加者(17名)
6.概要、感想等
  •  生藤山・連行峰・醍醐丸・和田峠を歩いた。狙いはスミレの観察。上野原駅からバスで石楯尾神社まで行った。スタート地点の石楯尾神社付近ではキジ、ウグイスの声がよく聞こえてきた。途中の桜並木の桜は咲いていたが、ヒノキなど他の樹に負けて生彩なし。甘草水の入口のところでフデリンドウ1株が咲いていた。三国山の手前でよくさえずる鳥の声が聞こえてきた。キクイタダキのようだ。醍醐丸までの尾根道はミツバツツジの花があちこちで目立った。登山道にミヤマセセリも良く登場した。ヒガラの声も多かった。エイザンスミレが多く、ヒゴスミレに出会ったのは1ヶ所だけであった。シロバナタチツボスミレは今年も健在であった。和田峠から陣場高原下バス停までの間ではオオルリが直ぐ近くに出てきてくれた。(担当:粕谷和夫)
      
 北浅川(松枝橋~小田野中央公園)探鳥会 2016年4月10日
1.日時 2016年2016年4月10日(日)
2.天気 うす曇り
3.コース
  • 松枝橋をスタートし北浅川の上流に向かって陵北大橋を経由し、小田野中央公園までの右岸を歩くコース
4.観察した鳥
  • 36種(キジ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、バン、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ、コジュケイ、ドバト、ガビチョウ )
    本日のベスト:①ウグイス(梢でさえずる)②イカル③キジ(出現率が高い)

5.参加者(22名)
6.概要、感想等
  • 集合時間の8時前後には朝方の冷気も感じられたが、次第にうす曇りの中日差しが出始め、まずまずの探鳥会日和となった。スタート前のミーティングでは前日の定期カウント(陵北大橋~松竹公園西)で4か月連続クイナが観察された話やレンジャクの話題も出し、期待感を高めたつもりだったが、所詮淡い夢と終わる。 一方、サクラはまだまだ満開状態の木も多く、菜の花、ヤマブキ、桃などが咲き競いお花見探鳥会を体感した。結果は36種で標準的な数字と思われるが、昨年は猛禽類がトビ、オオタカのほかハイタカ、ツミ、ノスリ、サシバの6種が確認されたのでその差が出た。今回目立ったのがキジの多さ。カウントした人の報告では13羽だったとのこと。 鳥合わせの後は有志による恒例の花見の宴。10周年記念植樹のサクラは5本の内、3本が満開、1本が5~6分咲き、1本が咲き始めという状態だった。昨年の過飲を反省し早めに終了した。(担当:丸山二三夫)

  
 八丈島航路探鳥会 2016年4月2日~3日
1.日時 2016年4月2日(土)~3日(日)(船中泊日帰り)
2.天気 曇時々晴
3.コース
  • 往路:竹芝桟橋~三宅島~(探鳥)~御蔵島~(探鳥)~八丈島
    復路:八丈島~(探鳥)~御蔵島~(探鳥)~三宅島~(探鳥)~大島沖~竹芝桟橋

4.観察した鳥
  • 21種(寄港した島で観察した種類も含む)クロアシアホウドリ、アホウドリ、オオミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、コシジロウミツバメ、オーストンウミツバメ、カツオドリ、ウミウアオサギ、ダイサギ、ウミネコ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメ、トビハシボソガラス、ハシブトガラス 、イソヒヨドリ、スズメ、オオセグロカモメ?、ウミスズメsp.
  • ベスト3:アホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリの群れ
5.参加者(14名)
6.概要、感想等
  •  当会としては初めての航路探鳥会。普段はあまり馴染みのない海鳥を見ようと、夜の9時過ぎ13名の参加者が竹芝桟橋に集まった。八丈島行きの大型客船橘丸は定刻10時30分に桟橋を離れたが、実は外洋は波やうねりが予測され、八丈島に接岸できなければそのまま引き返すという条件付きの出港であった。翌朝5時、無事、三宅島に接岸。山沢さんがここで乗船し合流。
     出港とともにまだ夜が明けきらない中、満を持して右舷のデッキに皆が集合し、さっそく観察を開始した。海況は思ったよりも良く、うねりもほとんど感じず、この航路の定番、オオミズナギドリが海面近くをゆったりと飛ぶ姿が目に飛び込んできた。その後、クロトウゾクカモメを1羽見送った後、5時45分、今回の担当である加藤さんから「でた~」の声が上がった。今回の一番のねらいであるアホウドリが早くも出現した。少し距離はあったが、成鳥に近い羽衣もまずまずキレイな個体を全員で観察できた。
     6時過ぎ御蔵島に寄り、出港してすぐ、カツオドリを観察した。ここ御蔵島はオオミズナギドリの一大繁殖地ということもあり、周辺海域ではオオミズナギドリが群れ飛ぶ姿を間近で観察できた。他には、クロアシアホウドリとアカアシミズナギドリを1羽ずつ確認した程度であったが、トビウオが船に驚いて次から次へと海面から飛び立つ様子等も見られ、飽きることなく時間が過ぎた。9時20分、多少の遅れはあったものの橘丸は八丈島に入港、無事接岸した。下船して八丈島に上陸した時間は50分程、上陸記念の集合写真を撮り、すぐにまた、船上の人になった。
     復路、八丈島から三宅島までの海域はアホウドリの出現はあまり期待できないため、のんびり過ごす予定であったが、シロハラトウゾクカモメが船の近くを飛んだり、ウミツバメ類が出現したりで、気が抜けず…。クロアシアホウドリも時々、水平線から高く飛び上がる姿を見せ、我々の目を楽しませてくれた。そして、午後2時、三宅島を出港した船はいよいよアホウドリが出現する確率が高い海域へと近づき、今か今かと遠く水平線を見つめるものの、目の前を飛ぶのはオオミズナギドリばかり。近くの小島で繁殖しているカンムリウミスズメも期待したが、残念ながら確認まではいたらなかった。
     そして、アホウドリの一番のポイントである新島沖もむなしく通過し、きょうはダメかとあきらめかけた午後3時20分過ぎ、伊豆大島のシルエットをバックに、突然、左舷前方から大型の白い鳥が船に近づいてきた。やっとのことでのアホウドリの出現に、右舷にいる人にも聞こえるよう大きな声で「アホウドリ!」と叫ぶもう一人の担当であった。全員、左舷に集合し、キレイな羽衣の成鳥個体をじっくり観察することができた。この後、この海域では様々な年齢のアホウドリが次々に6羽も出現し、その優雅に飛翔する姿を堪能できた。房総半島が間近に見える夕方17時、船上での探鳥を終了。船室に戻り、鳥あわせを行い、今回のベスト3として、アホウドリ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリ(群れ)、別格でトビウオを選定し、竹芝桟橋には20時前に到着、無事、解散となった。早朝5時から夕方17時まで12時間におよぶ長丁場の探鳥であったが、参加者全員体調を崩すこともなく、船上からのアホウドリを始めとした海鳥の観察を楽しめたことはなによりであった。過去、絶滅を宣言されたこともある特別天然記念物アホウドリが現在、個体数を3,500羽までに回復し、こうして日帰りの探鳥会で見ることができるようになったのも、これまでの関係者の努力のおかげであるとあらためて感謝した探鳥会でもあった。(担当:古山隆<文責>加藤岸男)

 
 八重山(石垣・西表)探鳥会 2016年3月11日~14日
1.日時 2016年3月11日(金)~14日(月)(3 泊4 日)
2.天気 4日間とも曇り
3.コース
  • 3/11 羽田空港(7:20 発)~石垣空港~島内各地で探鳥~石垣(泊)  3/12 島内各地で探鳥~石垣港~西表島・大原港~西表・祖納(泊)
    3/13 終日島内探鳥(白浜・星立・住吉牧場・大原等)西表・祖納(泊) 
  • 3/14 島内探鳥 大原港(12:30 発)~石垣港~石垣空港~羽田空港(18:15 着)
4.観察した鳥
  • 70 種(ベスト:カタグロトビ、オオチドリ、カンムリワシ、ズグロミゾゴイ、ムラサキサギ  別格ベスト1:ヤエヤマヒメボタルの乱舞)
    キジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、ズアカアオバト、ズグロミゾゴイ、アマサギ、アオサギ、ムラサキサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、シロハラクイナ バン、オオバン、アマツバメ コチドリ、シロチドリ、オオチドリ、セイタカシギ、タシギ、チュウシャクシギ、アカアシシ、 アオアシシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、ツバメチドリ、ウミネコ、ミサゴ、カタグロトビ、カンムリワシ、サシバ、ノスリ、リュウキュウコノハズク、アオバズク、カワセミ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、サンショウクイ、アカモズ、ハシブトガラス(オサハシブトガラス) 、シジュウカラ ツバメリュウキュウツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、セッカ、ギンムクドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、ノビタキ、イソヒヨドリ、エゾヒタキ、キビタキ、スズメ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイ、マミジロタヒバリ、ムネアカタビバリ

5.参加者(15名)
6.概要、感想等
  •  “八重山”、なんとも魅力的な地名で魅了されてしまいます。八重山の中心は石垣島。それに西表島を加えた少し欲張りな探鳥会となった。狙うのは八重山3 点セットのカンムリワシ、ズクロミゾゴイ、ムラサキサギだ。ムラサキサギ以外はここでしか見られない鳥。ムラサキサギも他では極稀
    である。そして、更に欲張り、春の渡りの鳥たちも…。
    (第1日目) 羽田空港6:35 集合。4 時間近いフライトで石垣空港へ到着。路面は濡れていたが雨は上がっていた。ここでガイドの宮島さんと合流し、レンタカーの営業所へ大型バスで移動。10 人乗りの大型バンに8 人ずつ乗り、2 台でいよいよ石垣島の探鳥へ出発。コースは全てガイドさんにお願いした。先ず、空港近くの畑へ行く。噂の“カタグロトビ”を探す。するとすぐに奈良さんだけが確認した。ハイイロチュウヒのようだったとのこと。昼食を摂りながら待つ。ガイドさんも必死で探すがなかなか見つからない。日本で3回目の記録、つまりみんなが未見の鳥である。すると、鳥影を探すことが
    大得意な青木さんが“なにあれ?!”と呟く。すぐにスコープで見ると、相当の距離はあったが、それはまぎれもないカタグロトビであった。雌雄2 羽。小さめだが、正にハイイロチュウヒ。全員が観察。それが何よりよかった。次は牧場回り。石垣島の牧場はどこも探鳥ポイントである。ギンムク、ホシムク、そして当地では珍鳥のタダムク、八王子駅前に群れているあのムクドリだ。ツメナガセキレイも沢山いた。史跡公園でズグロミゾゴイを探すが見つからない。八重山の小さなカラス・オサハシブトガラスは至る処にいた。新川(あらかわ)河口にはシギチ類、そして当地ではこれまた珍鳥のウミネコを観察。宿着は17:25。初日の観察種数は35 種だった。
    (第2日目) 雨予報が外れて、薄日もさした。7:30 に宿を出発。市内の大浜公園で昨日出会えなかったズグロミゾゴイを探す。すると“ノスリだ。”の声。しかしじっくり観察すると、それはカンムリワシの若鳥だった。これから何回も出会うカンムリワシとの最初の出会いだった。それから平田原の水田でカンムリワシの雄成鳥をじっくり観察。バンナ岳やバンナ公園を回り、名蔵地区へ。ここで、3 点セットの2 つ目、ムラサキサギを観察するが、すぐに草むらに入ってしまい、見たぞ!という感じには至らなかった。次に、川平方面で越冬情報のあったヤツガシラを探すが見つからず。残念な気持ちのまま「八重山そば」の昼食を摂る。ただ、カワセミ会の女性メンバーは鳥以外にも持ち前の好奇心を発揮して、ガイドさんから植物や蝶、そして歴史等の情報を一杯収集していた。石垣島の最後にもう一度牧場でホシムクドリを探したが見つからず、代わりにムネアカタヒバリをメンバーが見つけた。西表島に向かう。石垣港16:10 発。予想に反して余り揺れない。大原港17:00 着。レンタカー2台に分乗し、大原とは反対側に位置する祖納に向かう。宿18:00 着。夕食後すぐに近くの山へ“夜探”に出発。リュウキュウコノハズクが鳴く。暫く進むと、ちらほらホタルが光る。リュウキュウコノハズクが近くで鳴く。懐中電灯の明かりの先にいた。がすぐに飛び去った。ガイドさんが手笛で呼ぶ。近づくが見られない。明かりを消し少し進む。すると漆黒の暗闇の中でホタルが無数に光る。飛び交うものもいるが多くはそこに止まって光っている。幻想的な情景が展開する。ヤエヤマヒメボタルだ。この時期、この場所が最高とのこと。確かに石垣島でも見られるがこんなに密度は濃くない。西表島に2 泊した方がいい、というガイドさんの勧めの意味を合点した次第だ。帰宿後、“カワセミ会遠出探鳥会の掟”により、有志での反省会を行う。
    (第3日目) ガイドさんは少々焦っていた。3 点セットの一つ、ズグロミゾゴイを未だ見ていないのだ。こんなに難儀する鳥ではないのに、と呟いていた。ズグロミゾゴイの生息密度の濃い星立地区へ向かう。その途中の西表小中学校の校庭に、ホオジロハクセキレイがいたので、みんなで見ていると、ガイドさんが叫ぶ。“オオチだ、オオチです。”与那国で時々見られる夏羽のオオチドリがいたのだ。心ゆくまで観察した。星立地区。ズグロミゾゴイをじっくり探す。が見つからない。すると少し離れて歩いていた加藤が見つける。しかし他のメンバーは遠い。近くにいた門口さんを呼ぶ。そして走って呼びに行こうとした時、飛んでしまった。2 人のみの観察。悔いが残る。ガイドさんの焦りも増す。諦めて白浜へ向かう。途中、ムラサキサギポイントの水田を探すと、いた!ムラサキサギ。それも雌雄。近くで営巣中ではないか、とのこと。名蔵と違いたっぷり時間を取って観察できた。後は、3 点セットのズグロミゾゴイのみが残る。白浜は特にいなかったので、巷では“珍鳥牧場”と呼ばれている住吉牧場に向かう。ギンムクドリ多数。ツメナガセキレイ多数。そしてツバメチドリやマミジロタヒバリもいた。次に大原地区へ向かう。途中でお弁当を食べる。大原の水田にもムラサキサギがいた。車でゆっくり近づいたのに飛んでしまった。残念、と思ったその時、近くの樹の先端に止まった。ムラサキサギのイメージからは遠い情景に、みんな感嘆する。そして、もう一度星立へ。ガイドさん、覚悟の探索。今朝見たポイントでじっくり待つ。出た!いた! すぐに飛んだが見える範囲の木に止まり、羽繕いを始める。こうなると逃げない。思う存分観察できた。ズアカアオバトが2羽、オオムラサキの花を啄んでいた。宿着17:15。夕食後、本日も、恒例の反省会を遅くまで行った。
    (第4 日目) 夜半にはカミナリも鳴り、雨が落ちていたが、7:00 に朝探に出発。西表小中学校の校庭ではまだオオチドリがいた。星立では、リュウキュウサンショウクイをしっかり観察した。宿発9:00。住吉牧場、大原の水田等で観察。途中の由布島で記念撮影。女性メンバーは牛さんにも興味津々だった。道路脇の街路樹に2 年目のカンムリワシもいた。至近距離で観察。大原の水田にはアカアシシギ。側溝には、カルガモのアルビノもいた。大原港に11:40 到着。後は帰路になる。大原港発12:30、石垣港着13:30 着。凄く揺れた。石垣空港着13:50。ここでガイドの宮島さんとお別れとなった。宮島さんからは、「いつも笑顔が溢れるグループで、しかも、鳥以外のことにも関心を向けていただき、久し振りに楽しいガイドが出来ました。」とのごあいさつがありました。搭乗口で暫定的な会計報告をし、解散となった。石垣空港発15:30、羽田空港着18:15。定刻通りの到着だった。八重山の魅力を存分に堪能した探鳥会となった。後日、ガイドの宮島さんからのメールにお礼の言葉とともに、「ガイド冥利に尽きる探鳥会でした。」とあった。ガイドさんが撮影してくださった4 日間のDVDができるのも楽しみだ。(担当 加藤 岸男)

     

 高尾山周辺歩き(小下沢林道冬鳥観察会)2016年2月22日
1.日時 2016年2月22日(月)
2.天気 曇り
3.コース
  • 高尾駅から小仏行バスで大下バス停下車。小下沢林道をざりくぼ沢出会い経由で高圧線電線の下まで往復
4.観察した鳥
  • 22種、ベスト:ルリビタキ、ミソサザイ、アトリ
    (コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、キセキレイ、アトリ、マヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ)

5.参加者(9名)
6.概要、感想等
  •  高尾駅から小仏行バスで大下バス停下車。バスを降りてから小下沢林道の入口までの間にキセキレイ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、モズがいた。林道入口付近の梅林は梅の花が綺麗に咲いていた。その花から花へメジロ15羽が次々に移動していた。梅林の奥からはイカルの声が聞こえてきた。梅林を過ぎ、杉林に入るとシジュウカラ、ヤマガラの中にアトリが1羽いた。旧キャンプ場で一休みしているとマヒワ約50羽の群が杉林の上を飛んでいた。マヒワの群は小下沢林道をさらに進んだ所でも出合った。景信山へ通じるザリクボ沢に少し入ってみるとホオジロがいた。ミソサザイが時々さえずりが聞かせてくれたが、姿は確認できなかった。高圧線の所で小下沢林道を折り返したが、この辺りは1月17日の雪が未だ残っていた。そこにルリビタキの濃い青色のオスが出てきた。(担当:粕谷和夫)

     

 浅川サンクチュアリ観察(浅川下流2ヶ所) 2016年2月8日
1.日時 2016年2月8日(月)
2.天気 晴後曇り
3.コース
  • 「浅川右岸・程久保川、多摩川合流付近」⇒「浅川左岸長沼橋上流の通称サイカチ池付近」の2地域
4.観察した鳥
  • 25種(カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、カワセミ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、ドバト)
5.参加者(2名)
6.概要、感想等
  •  浅川で地形的な特質から環境の多様性に富み、多くの種類の野鳥が生息している所や希少的な野鳥が生息している所を勝手にバードサンクチュアリとして設定している。「浅川、程久保川、多摩川の3川合流付近」では、1羽のチョウゲンボウが南方面から飛んで来て高圧線鉄塔の一番上に止まった。するともう1羽が北の方から飛んできて、高圧線に止まっている1羽とあいさつを交わすような行動をとった後に南の方へ飛んで行った。カワセミが程久保川と多摩川の両方にいた。浅川の浅瀬にダイサギ、アオサギ、カワウの各1羽が話し合いでもするように集まっていた。
    さいかち池では1羽のメスのコガモに2羽のオス盛んに求愛ディスプレイをしていた。さいかち池はコガモ70羽とオオバン3羽がいただけで、低調であった。(担当:粕谷和夫)
  •  
 最上川河口 2016年1月27-28日
1.日時 2016年1月27日~28日
2.天気 1月27日(雨、曇り)、28日(曇り)
3.コース
  • 1月27日(水)最上川河口で終日探鳥(一時雨宿りとして山居倉庫見学) 
  •       最上川河口付近のビジネスホテルに宿泊
    1月28日(木)午前最上川河口で探鳥 酒田駅発14:26
4.観察した鳥
  • 30種(ベスト:ウミアイサ、コハクチョウ、ホオジロガモ、スズガモ、ハシボソガラスのクルミ落とし)
    (コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ)
5.参加者(12名)
6.概要、感想等
  •  ここは日本一のハクチョウの越冬地という看板がかかっていた。1月27日は日中に雪でなく、雨が降ったので、朝少しコハクチョウを観察した後、山居倉庫を見学した。山居倉庫は白壁、土蔵づくり9棟からなる米の倉庫で、夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫とのこと。敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設されているが、資料館は休館であった。
     午後2時過ぎに雨が上がったので再び最上川へ行った。カンムリカイツブリ、ホオジロガモ等がいた。
     翌1月28日は午前中、最上川右岸の堤防の突端までと酒田港で鳥見をした。マガモ最も多く、他にカルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ等がいた。ウミアイサ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、イソヒヨドリ、スズガモもいた。堤防の突端ではタヌキ1頭に出会った。コハクチョウのゆったりした飛び立ちが見事であった。(担当:粕谷和夫)
 
 伊豆沼探鳥会 2016年1月25-26日
1.日時 2016年1月25日~26日
2.天気 晴れ
3.コース
  • 1月25日(月) 東北新幹線くりこま高原駅着12:01・同駅発(タクシー)
  •          ⇒伊豆沼午後伊豆沼で探鳥 ウエットランド交流館泊
    1月26日(火)早朝、午前 伊豆沼で探鳥  午後は酒田(最上川河口)に向かう
4.観察した鳥
  • 49種、ベスト:マガン、キクイタダキ、トモエガモ、ベニマシコ、カワアイサ
  • (マガン、オオハクチョウ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ、ドバト)
5.参加者(15名)
6.概要、感想等
  •  伊豆沼ほとりのウエットランド交流館を歩いて出ると直ぐ、ベイマシコが現れ、車道に出るとアトリ約20羽が道路上で採餌していた。伊豆沼の大半が凍っていた。近くの駐車場の岸辺で観察。最も目立つのがオオハクチョウ。カモはマガモ、カルガモ、コガモの他にカワアイサがいた。さらに探すとヨシガモ、ミコアイサもいた。湖岸道路は南面の斜面の林は野鳥の宝庫であった。シジュウカラ、カシラダカ、ホオジロ、モズ、コゲラ、シロハラ、アカハラ、シメなどが次々の出てきた。シジュウカラ、コゲラの混群の中にはキクイタダキも混じっていた。
     トモエガモが湖面にいるのを発見。そのトモエガモが飛び立って群の乱舞が見せてもらった。200羽近くはいた。カンムリカイツブリ、ホシハジロも数は少ないがマガモに混じっていた。オオタカ、ノスリも飛んでくれた。15時半過ぎるとマガンの群が次々に帰ってきた。伊豆沼に降りるグループと伊豆沼を越えてさらに南は向かうグループがあった。翌1月26日は未だ暗い早朝6時に宿を出て獅子鼻に行き、マガンの一斉飛び立ちの観察に行った。しかし、マガンは予想に反して一斉飛び出しはなく、三々五々であった。8時になっても未だ、半分くらいは沼に残っていた。宿に帰り朝食後、サンクチュアリセンターまで往復したが、前日と同じ鳥の観察結果であった。(担当:粕谷和夫)
  •  

 高尾山周辺(大戸緑地、城山湖)2016年1月20日
1.日時 2016年1月20日 9:35-14:15
2.天気 晴れ
3.コース
  • 横浜線相原駅⇒バス・青少年センターバス停⇒大戸緑地⇒城山湖⇒法政大学バス停
4.観察した鳥
  • 23種 ベスト:ミヤマホオジロ、トラツグミ  
  • (マガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ)
5.参加者(7名)
6.概要、感想等
  •  当初の計画では青少年センターから草戸山に登り、城山湖に下る予定であったが、1月18日の雪で登山道が凍っていて危険が予想されるので、草戸山は諦めた。
     大戸緑地ではジョウビタキ、ルリビタキ、キセキレイ、ウグイス、アオジ、ホオジロ、ミヤマホオジロを見つけた。大戸緑地から城山湖に向かう途中では、トラツグミが目の前に飛んで来た。直ぐ杉林に飛んで行ってしまったが、目の前でのご対面であった。
     城山湖は雪に覆われていて、目的としたハギマシコには出会えなかった。残雪の中の雪の消えた所のホオジロ(写真)が目立った。湖面にはカイツブリ、マガモ、キンクロハジロがいた。帰路、陽だまりに成虫越冬中のテングチョウに出会った。(担当:粕谷和夫)
 
 渡良瀬遊水地探鳥会 2016年1月16日
1.日時 2016年1月17日 10:00-16:20
2.天気 晴れ後曇り
3.コース
  • 東武日光線柳生駅~谷中湖~中の島~谷中村史跡ゾーン~谷中橋~赤麻橋~第一調整池~思い出橋~東武日光線板倉東洋大前駅
4.観察した鳥
  • 56種、ベスト:ハイイロチュウヒ、ベニマシコ、カワアイサ
    (キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、ツルシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハスボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、ドバト)
5.参加者(22名)
6.概要、感想等
  •  何時もは強風が吹き荒れる当地も今日は珍しく無風である。谷中湖はカモ類の数も種類も少ないと感じた。見られたのはマガモとカワウの大群である。カンムリカイツブリ(写真)、ミコアイサ、カワアイサの白い鳥も目立った。他には、ヨシガモの多少の群れが見られたが、何時も沢山見られるホシハジロやオオバンが見られない。中の島ではベニマシコの♂を見た。昼食場所の谷中村跡地へ向かう途中に5~6羽のカイツブリ、ハジロカイツブリとオオバン1羽が見られた。無風状態の谷中村跡地では、ベニマシコ、シメを見ながらの昼食。
     午後からは予報通り曇り空となったが、鷹見台方面に向かう。カシラダカ、アオジ゙等のホオジロ類を見ながら葦原を進む。途中、近くにベニマシコの♀が現れた。谷中橋では、遠くにタゲリ、ツルシギを見つけた。赤麻橋手前で芦原を見たら、ハイイロチュウヒの♂と♀が悠然と飛んでいた。時計は15時を回っていたので、急いで第一調整池のハイイロチュウヒの塒入りを観察する場所に向かう。16時、塒入りを待つ。ハイイロチュウヒの♂が近くを飛んでくれた。少し遠かったがチュウヒやハイイロチュウヒの♀も見られた。16時20分、雲行きが怪しくなり、あたりも暗くなってきたため、引き上げることにした。
     今回は、カモ類が少なく、オオジュリン・ベニマシコの小鳥類の出現も少ないと感じつつも終わってみれば56種も観察できた。(担当:奈良敏夫)
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