No.388 和名:モズ 分類:スズメ目モズ科

L=20cm

難易度:2
季節区分:留鳥
<浅川流域>
 
 モズは浅川流域ではなじみ深い野鳥である。 特に秋になると、あちこちで「キィーキィー」と甲高い声で「高鳴き」をするため、よく目立つ。 モズの高鳴きは秋の風物詩の一つであり、俳句では「モズ」は秋の季語となっている。 高鳴きは「縄張り宣言」のためといわれ、オスだけではなく、メスも高鳴きをする。

 オスは過眼線が太く黒い。 メスは全体にやわらかな色合いであるが、胸にはうろこ状の模様がある。 くちばしはオス、メスとも鋭く、先端は鉤状に湾曲している。

 「小さな猛禽」と呼ばれるように、小動物や小鳥を襲うこともあり、基本的には肉食である。 「モズのはやにえ」は、捕えた獲物をそのまま食べずに木の枝にはさんだり、刺しておいたりする行為であるが、何のためにするのか、その理由はよくわかっていない。
 

写真図鑑 (クリックで拡大)

モズ(成鳥♂)

モズ(成鳥♀)

モズ(親子)

モズ(高鳴き)

モズ(ペリット吐き出し)