No.536 和名:ハシボソガラス 分類:スズメ目カラス科

L=50cm

難易度:1
季節区分:留鳥
<浅川流域>
 浅川で見られる普通のカラスは、「ハシブトガラス」と、この「ハシボソガラス」の2種類である。 一見すると区別がつきにくいが、鳴声(ハシブト:「カーカー」、ハシボソ:「ガーガー」)、額の形(ハシブト:おでこが盛り上がる、ハシボソ:盛り上がり少ない)、嘴の形(ハシブト:太く大きく湾曲、ハシボソ:やや細く湾曲少ない)、鳴く時の姿勢(ハシボソ:頭を上下にふる)、などの違いがある。

 カワセミ会では、2003年に八王子・日野市域で大規模なカラスの営巣調査を実施し、合計654の巣を発見した。 そのうち296巣は種が特定できず、ハシボソガラスと特定されたものは178巣であった。(ハシブトガラスは118巣) 
 ハシブトガラスが主に丘陵地、公園の樹木に営巣する場合が多いのに対し、ハシボソガラスは住宅地、屋敷林、雑木林が多いという違いがある。また、両種とも山間部ではほとんど巣が発見されなかったことから、人の生活環境の近くで営巣していることが分かる。
 

写真図鑑 (クリックで拡大)

ハシボソガラス(成鳥)

ハシボソガラス(行動)

ハシブトガラス(営巣)